大河ドラマ『麒麟がくる』第三十一回『逃げよ信長』を見て

歴史

こんにちは。

昨日は日曜日でしたね。
わたしの日曜日の楽しみは、夜8時からNHKで放送されている『麒麟がくる』です。

(参照:NHK大河ドラマ『麒麟がくる』公式HP)

昨日は『逃げよ信長』という回でした。

今回は信長が朝倉氏を攻めて勝つだろうと思っていたら、浅井長政が裏切って信長が逃げるという話でした。

十兵衛(光秀)は幕臣ですが戦に参加。
幕府は出陣しないと話していたのに、なぜ十兵衛は出陣しているのかがちょっとよくわからないのですが、幕府代表として出陣しているのかな……?

今まで「戦のない世をつくる」「戦が嫌いだ」ということばかり言っていた十兵衛ですが、今回の戦で考えを変えたようでした。

「戦のない世をつくるために、今は戦をする」と腹を括った様子。

大河ドラマではとにかく「戦のない世をつくりたい武士」ばかりが登場します。
でも当時はそういう感覚ではなかったそうです。

もちろん戦のない世をつくりたいという思想もあったでしょうけど、武士は戦をして領地を勝ち取るのが一般的な考えかたですし、それをおかしいとは思っていなかったそうですよ。

武士という職業がある以上、戦がなければ生きていけませんから。

よく秀吉が年老いて朝鮮半島に戦争をしかけたことを、老人になったから思考が鈍ったといわれることがあります。

しかし、当時の考えでは秀吉の行動は別におかしくないのです。
どちらかというと、武士に役人の仕事をさせた家康のやり方のほうが斬新でびっくりすることだったそうです。

今回の『麒麟がくる』では、信長や松永久秀が戦大好きな武将として描かれていますが、ほんとうはそういう武将も多かったんでしょうね。

そんな信長が今回は負けます。

信長の妹(姉説あり)のお市の方が嫁いだ浅井家。
浅井氏の裏切りは有名な話ですね。

お市の方が機転を効かせて、「両端を縛って小豆の袋を届けて挟み撃ちを報せた」という逸話がありますが、それは後世に伝えられたものという説が強く、今回のドラマには使われていませんでした。

浅井長政に裏切られたと知った信長。
その演技がものすごくよかった!

信長演じる染谷将太さん、なんて上手な役者さんなんでしょう。
信長の怒り、苦悩、喜びを一瞬で表現します。
サイコパスな信長をこんなに上手に演じられる役者さんっているのか!?というくらい。

いい人の信長。
横暴な信長。
いろいろな信長を見てきましたが、今回の信長は新しいのに、信長といえばもうこの信長しか考えられない!と思えるような信長です。

そして、そんな信長に助言する十兵衛は信長をうまく操っている!
相性がいいんでしょうね。
おべっかは言わないけれど、相手のよいところを見つけ、よい助言をする。
そして、それを信長も素直に受け止める。

こんないい関係なのに、なぜ十兵衛は謀反を起こすのか?

「信長様は生きている!」
と、声を大きくして言っているけれど、殺すのはあなただよね?とつっこみたくなる。

一体どうなっていくのでしょう。

また、気になる人物がもう一人。
それは藤吉郎(秀吉)です!

藤吉郎演じる佐々木蔵之介さんもうまい!
人たらしのところと狡猾さをうまく表現しています。

昨日は十兵衛に泣きついていましたが、それが全部嘘にも見える。
もしそうなら、この先藤吉郎が悪役として描かれていくのかなあ。

藤吉郎によって十兵衛の立場が悪くなっていくのかもしれないと思うと切ないです。
まだわかりませんが……。

おそらく家康はいい人そう。
家康が「麒麟」として描かれるのかなあ、と勝手に予想しています。

ここからはずっと染谷信長が出てきそうなので、ますます大河ドラマを見るのが楽しみ!

お読みいただきありがとうございました。

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