大河ドラマ『麒麟がくる』第四十四回「本能寺の変」

明智光秀の像 歴史

こんにちは*

昨日は大河ドラマ『麒麟がくる』の最終回でした。

麒麟がくる 大河ドラマ
(参照:NHK大河ドラマ『麒麟がくる』HPより)

あっという間の1年間でした。

主要人物の役者交代や、コロナ禍による撮影延期など、制作するのが大変な大河ドラマだったと思います。
戦国なのに、コロナ禍で人を集められなかったからでしょうか、戦のシーンが少なかったのが残念。
それでも、ここ最近でかなり見応えのある大河ドラマだったように感じます。

もちろん、賛否両論はありますし、人の感性はそれぞれ違いますが。

さて、最終回。

前回、家康をもてなすのに不備があり、信長からパワハラを受けた十兵衛。
有名な話ですよね。

しかし、別室で十兵衛に対面した信長はいきなり、
「気にせずともよい。」

えっ!?
どうやら、十兵衛にしたパワハラは家康がどうでるかを見るためにしたお芝居だったとか。
そんなのあり!?

ぶつかることも多いけれど、やっぱり信長は十兵衛のことが好きなんですね。

そして、信長は十兵衛に足利義昭を亡き者にするよう命じます。
それだけは応じられない十兵衛。
また信長の逆鱗に触れるかと思いきや、そこまでではありませんでした。

信長は義昭を討ちに行くと言い、それを止めることになったのが、ある意味本能寺の変だったという解釈ですね。
まあ、それだけではなく、信長自体を止めるために行ったともいえますね。

本能寺の変は、今までいろいろ見た本能寺の変のなかで1番よかったです!

信長の「是非もなし。」もよかった!

ふたりは仲違いのせいで敵対したのではないということがきちんと描かれており、ふたりの悲しみが伝わってくる演出でした。

なんというか、信長と十兵衛の友情物語!?
どちらかというと、信長主役!?

信長は十兵衛が好きで、十兵衛の謀反だったら仕方がないと思ったのでしょう。
謀反を起こされた今でも十兵衛が好きで、じぶんを止めてくれたことに安堵しているようにも見えました。
お互い、出会ったころからのことを思い出し……でも、視聴者を泣かせようという過剰演出じゃないところも好印象でしたね。

その本能寺の変前ですが、細川藤孝が秀吉に文を出していました。
十兵衛が謀反を起こすかもしれないという報せです。
そこでの秀吉がまたよかったですね。
腹黒さ全開!
べつに秀吉が信長を慕っていたわけではなく、秀吉はじぶんのことしか考えていないことがよく伝わってきました。

藤孝は……立ち回りがうまいというか、印象は少し悪くなってしまったかもしれませんね。
三渕のことも裏切り、明智のことも裏切ったイメージがついてしまって。
でも時勢を読める人間だったからこそ、細川家はずっと続いていったのでしょう。

家康が全然出てこなかったのが残念。
十兵衛からの手紙を受け取り、十兵衛の謀反に対して何を思ったか。
家康はぜひクローズアップしてほしかった!

そして最後。
十兵衛は秀吉に敗れたというナレーションのみで、十兵衛の死は描かれませんでした。

それどころか、「十兵衛が生きている噂がある。」という話から、駒が十兵衛を見かけ……。
さらに、十兵衛が馬に乗って颯爽と駆けているところで「完」!

まさかの十兵衛、生き残った説!

不満を感じる人もいるかもしれませんが、わたしはうれしかったです!

家康にすべてを託すところ、一緒にたゆらかな世をつくりたいところ、菊丸に手紙を渡すところなどを思い返すと、十兵衛=天海説でしょうか!
もちろん、そんなことは一言も言っていませんが、視聴者にそう思わせる伏線ですよね。

個人的にはよい終わり方だと思います。

人気の大河ドラマはのちにスペシャルドラマが作られることがあるので、ぜひ天海になった十兵衛を見てみたいです!!

もう少し前半を短くして後半を長くしてほしかったとか、架空の人物が出過ぎとか、いろいろ思うことはありますが、全体的にはとてもよい大河ドラマでした。

キャラクターがよかったように思います。
1番よかったのは信長です!

1年間楽しませてもらいました。
来年の大河ドラマもおもしろいことを期待しています。

お読みいただき、ありがとうございました。

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